九州甘口しそ昆布

見直したい食文化。主役は九州の甘口味。

「ひごもん家」のしそ昆布をはじめとしたつくだ煮は、九州の味・甘口を生かしつつ、当社自慢の旨味を加え、長年かけて改良に改良を重ねました。味と実績では、九州トップクラスを誇ります。「末永くお客様に愛されるように」と塩分は、5%前後と控えめに、それでいて甘みと旨みを最大限にひきだし、お子様から年輩の方々まで幅広い年齢層に親しみやすい味にしました。

製品までのパイプライン

 原料は、全て信頼できる取引先から仕入れており、主役の昆布は北海道の流水と荒波にもまれ、自然のミネラルたっぷりの根室産の昆布を使用し、アミノ酸の旨味をより『こく』のある味に仕上げる役割を果たす砂糖は、鹿児島、種子島のさとうきびを原料とした精製される前のミネラルたっぷりの粗糖を用いています。また、全ての工程で使用する水は、熊本阿蘇の清らかな伏流水を水源に持つ地下水をふんだんに用いて、丁寧に仕上げています。

美しく艶やかなワケ。

黒く美しく艶やかな照りの秘訣は、当社自慢の炊き上げ方式。蒸気回転釜を使って一釜一釜じっくりと煮込み昆布の旨味を引き出し、機械のみに頼らずに長年の経験を積んだ熟練した職人たちが、手塩にかけて丁寧に昆布の旨味を引き出します。

絶対的な安心・安全を目指して

     

 従業員の「手洗い」や「身だしなみ」など当たり前のことを、毎日繰り返すことで皆様に安全・安心な食品をお届けしようと心がけています。徹底した安全管理を目指そうと原料選別は機械・目視選別によって除去されます。これらの原料を使用し出来上がった品は、糖度計やpHメーター等の品質管理器機で厳密にチェックし、さらに職人の目・味覚で確認して、品質の安全化を図ります。さらにすべての商品は、自社の品質管理検査を経て合格した商品のみが、計量し包装され出荷されます。

ひごもん家の歴史

 昭和38年3月に発足して以来、日本の食卓の問題点に着眼して子供からお年寄りに愛される、伝統的な日本の保存食である佃煮を43年間作り続けています。過去には主力商品であったPBブランドの撤退などによる危機に直面したことから、社長と全社員が一丸となりお客様の立場に立った商品の開発に着手しました。「今までの年配の方しか食さなかったしそ昆布を、幅広い年齢層の方々に喜ばれる商品に改革しよう」と一念発起したのが、このしそ昆布をはじめとしたつくだ煮の始まりとなりました。



これまでの道のり


 皆様に末永くご愛顧いただきたいと思い、塩分濃度を下げる事を試みましたが、保存性とつくだ煮本来の旨味を失うという壁にぶつかりました。スタッフと度重なる話し合いを行い、試行錯誤の末、業界では当時の常識を破る塩分値の低いしそ昆布が出来上がりました。しかし、それでもまだ塩味が強く、お子様・ご年輩の方々のお口に合うにはもっと改良が必要でした。そこで、当社はこの現状に甘んじることなく貪欲な品質改良を繰り返し、5年間の月日を経てついに『自慢の逸品~九州甘口の塩分5%前後のしそ昆布』をつくることに成功しました。
塩分は低く抑えながらも、甘味・旨味を引き出した味付けは、私どもが追い求めてきた、お子様からご年配の方々まで幅広く愛され、今では九州の誇る『ご飯のお供』として、不動の地位を獲得するまでに至りました。

ひごもん家の使命


常に切磋琢磨し貪欲な品質改良と、しっかりとデータを基に商品を展開し続け、より新しい商品としてお客様にお届けする事を念頭に日々努力をしております。また、九州の隠れた逸品を全国に紹介するとともに、このしそ昆布を通して若者に伝統食を見直してもらい、日本の食糧自給率の高上を目指して行きたいと思っております。


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